支援には、色んな形がある。
住所も名前も何にも書かずに匿名寄付金をくださる方。
確かに頂きました。確かにしっかり子どもたちの為にこの寄付金を預かりました。と伝えたいが伝えられない。ここにくださった方の気持ちと寄付金が届いているか心配してないだろうかと心配。
支援には、色々な方たちがいる。
もう何年もこの居場所で子どもたちは何が好きだろうと、頂いたご支援の中から献立を考えてくれる・・・時間を寄付してくださる方たち。
つくばみらい市、牛久市、守谷市、取手市、柏市、勿論龍ケ崎市・・・住んでいるところも年代も職業も色々。また、仕事が終わってからボランティアに来てくださる男性の方々。すごいな…仕事が終わってから平日なのに来てくれるのが凄いな…。下の写真見てみて!すごいでしょ!平日の夜にこんなにも(コロナなのに密…そこはオイトイテ)子どもたちへ手作りお弁当を届けて下さる為に集まってくれる。ここには映らない、ここにはいない、この方々のご家族の理解と協力あってこそこそそこそこそこなのだ。
会員や賛助会員となって支援してくださる方たち。ずっと忘れずに毎年必ず更新してくださる、本当にありがたい。
毎月の様に郵便局から寄付と書いて振り込んでくださる方がいる。こんな大変な時代でも忘れず毎月の様に寄付してくださる方がいる。その気持ちを思い考える。その先に感じるのは、この方たちの気持ちが丸ごと子どもたちの役にたち、支援になり、未来へ伝わるようにと預かる責任を感じる。
また、毎年子どもたちへ季節の果物「りんご」を果樹園から送ってくださる方がいる。このリンゴが届くと季節を感じる。そこもありがたい。
今年はコロナで出来なかったけれど、子どもたちの新しい節目にと毎年3月に卒業進学の「お祝い鮨」を握ってご馳走してくださる大将がいる。写真のお金は大将がポケットに入っていた小銭をいつも缶の中に入れていた…のをそっくり寄付してくださった。こんなに貯まるには、どのくらいの時間の経過があったのだろうか…。 優しくて、あったかくて、嬉しい気持ちに感謝。
この歳になって、子どもの頃おとなの方たちが言ってくれていた、教えてくれていた言葉と意味が沁みる。人は温かくて、人は人の中で生きているんだなと。
色々なかたちで色々なかたたちに助けられて、
私たちは、子どもたちの支援をさせてもらっています。
そして子どもたちは、元気に生意気に面白く育っています。
色々な人に助けられて、色々ないろどりの未来へ育って大きくなぁ~れ!
by hiroko