昨年同様、生徒アンケートを実施し、全体の8割の44名から回答がありました（小学4年生～6年生17名、中学生27名）。結果は、質問毎に全員と中学3年生12名の回答を分けてグラフ化しました。前向きな回答は暖色系で、前向きではない回答は寒色系で色分けしました。

　1番から5番までは、塾や勉強に関する項目です。全体的に前向きですが、家で勉強する回数は必ずしも増えてはいないようです。

　6番から11番までは、学びボランティアさんに関する項目です。去年と同じく評価が大変高く、学びボランティアの皆さんには頭が下がります。

　12番から17番は、意欲・態度に関する項目です。いずれも良い傾向が出ていますが、13番（前より家の人と勉強について話す機会が増えたか）で「そう思わない」「全然思わない」と答えたのは、小学生が半分以上を占めていました。小学生は通い始めた時期が浅いため、今後の改善を期待します。

　18番から22番は、生活習慣に関する項目です。一見、学習支援と関係が薄いように思えますが、去年と同じく生活習慣も改善の傾向が見受けられます。特に22番の歯磨き習慣の改善があったというのは意外でした。

　日々の子ども達の様子、保護者からのフィードバックで学習支援の手応えは感じていますが、こうしてまとめると効果が目に見え、スタッフとして励みになります。ボランティアの皆様には改めてお礼申し上げます。

by Makoto