今日は「たなばた」
「弟が長生きできますように」なぜなのだろう…この願い事。なんなのかな…理由は判らないけれど、T君の弟君が長生きできますように。
何年か前、この居場所の七夕短冊には・・・
将来の夢とか
欲しいものとか
そんな願い事を書いていた子どもたちが多かった
6月10日のブログでも書いたのだけれど・・・昔の遊びでも同じ変化があったお化けなんかなぁにさ♪怖くなんかないさ♫ – 未来の子どもネットワーク公式ブログ (miranet.or.jp)
「せんそうがおわりますように」「核ばくだんをつかわないでください」などなど…幼い子どもたちの願い、今年の短冊はいつもの年と違う。
毎日テレビから流れる映像や音声は、幼い子どもたちにただの言葉として残っているのか…怖さとして残ってしまっているのか…。「この子たちの未来に影響がありませんように」と、今年の短冊に書いた。
お庭のお花にお水をありがとう。 おもっきりボール蹴りたいだろうけれど…
「ミニバスに入りたいんだ!」という女の子がいる。「けど、ママがお金がないからダメだって言うんだ。」とても運動神経がいいのにもったいないなと思う。ある日、その子が嬉しそうに「夏休みになったら、ミニバスの見学ができるんだって。毎日行くんだ!」と喜んでスタッフたちに話していた。何日かして「見学も行かれないんだ…ママが送り迎えをしなくちゃいけないんだって。うちはママが働いているから送り迎えできないんだ…」
そっかぁ…残念だったね。あと3年たって中学生になったら、バスケ部に入れるかもよ。そしたら毎日バスケできるかもよ。と、なんとなく励ましたのか、お茶を濁したのか…。その子は「うん!そうだよね!」初めからチャンスに恵まれた子もいれば、生まれた環境の中で頑張るしかない子もいる。頑張れる気持ちは、大切にされているんだという実感。人はおとなであろうと子どもであろうと、臭いけど、照れくさいけれど、ありきたりだけれど、「愛」が必要なんだよな。誰かに愛されている、大切にされている。それが大事。愛があれば頑張れるんだよね、この子たち。でもそれも難しい。
今日の
今、気がかりなこと。
高校卒業して、成人式まで2年あったんだ、だから成人式に着物が着たい子は、お金を貯める時間があったよ、今までは。
だけど今はね、成人年齢が変わって↑こんな感じで準備する。レンタルだけでも98,000円って書いてあった。大丈夫かな…あの子にあの子、女の子は着物着たいよね…。またちょっと切ない気持ちを見守る時がくるな。
by hiroko