子どもたちの夏休みは、いろんな思い出があると思います。
今年の夏休みはどうでしょうか?緊急事態宣言の中で、感染予防対策を万全にして子どもたちの訪問支援に行きました。給食の無い夏休みに子どもたちにと皆さんから寄付いただいた支援品も届けました。
「元気?宿題はどう?進んでる?」
「うんやっているよ」「やっていない。。」「好きな教科は終わった」
現在、緊急事態宣言が発令されていて、公民館が休館となっています。美浦村と阿見町の集合型学習支援も会場が使えずお休みとなっています。オンラインにて学習支援ができる世帯にはオンラインで個別学習支援を行っています。
「でも大丈夫、自分でできるよ」「午後は友だちと遊ぶんだ」「宿題はお母さんと一緒にやっているよ」お母さんがお休みの日にいっしょにやっていると小学5年生のYくん。「そうなんだ。。いいね~」「あれ?Yくん背がまた伸びたね!」「志望する高校は決まった?」「就職はどんな感じ?」「お母さんの具合はどう?」「毎日バイトで大丈夫?ちょっとスリムになったね」「高校の見学会はどうだったの?」「部活も休みなんだね」「通信制でなくともいろいろまだ時間あるからね」「おばあちゃんの家でいいね」「お母さん、介護ご苦労様です」「お母さんのお仕事、変化ないですか?」いろんな子どもたちの、いろんな出来事の日々の中での夏休み。
このような状況で売り上げが減ってしまった、とTくんのお母さん。料理店のお客さん来ないよ、との事。「Tくんお店のお手伝い、いつもごくろうさまです」
いつもいばきら塾に来ているYさん、Nさんと玄関先で話をしていると、次から次へとまだ小さな妹さんたちが顔を出します。「こんにちは!」「みんな元気ですね!」「あれ?どうして泣いているの?」上のお兄さんが泣いている妹さんの話を聞いていて世話をしていました。
お出かけはできないけれど、それでも、夏休み。
子どもたちは、元気に過ごしています。
by chie