みら塾 中学3年生だけで

 立春は過ぎましたが、寒さは続きますね。

 コロナ感染症が再び増えて、学級閉鎖や学年閉鎖の学校が出てきました。特に小学生の陽性者が多く、1月31日から2月10日まで、龍ヶ崎市の小学校は休校になりました。家でのリモート学習です。中学校は普通授業ですが、部活は中止です。

 この状況でみら塾運営をどうしようかと相談を重ね、受験生である中学3年生だけで塾を続けることにしました。密を避けて少人数での学習支援で受験生を守ります。

 1月中旬に私立高校受験と合格発表があり、その後、学校での三者面談で県立高校の受験校を決めました。みら塾中学3年生の全員が県立高校を受験します。入試まであと1か月。中学3年生は、県立高校の過去問題を解いて頑張っています。

  中学生の宿泊スキー学習は中止になりました。昨年もできなかったので、この冬はどの中学校も1年生、2年生ともスキー学習が計画されていました。残念です。

 小学校が休校になり、その間給食はありません。当団体がいただいたお米を小学生に配ることにしました。保護者に取りに来ていただいたり、家に届けたりで子どもの様子を聞いてみると、
・一人で家で過ごし、リモート授業をしている
・保護者がシフトを変えて、土曜と日曜に働く時間を増やし、ウイークデーは家にいるようにした(土日曜は中学生の兄がいるので)
・保育園も休みなので保護者も仕事を休まなければならず、補償金を出してもらうことを考えている、などなど
ほとんどがひとり親家庭なので、小学生一人でとか、小学生の兄弟だけで家にいて、リモートでの授業を受けている子どもが多いです。どの家庭もそれぞれ小学校の休校で苦労しています。

 コロナ感染が早く終息してほしいです。子ども達の学びもそうですが、子ども達の活動が制限されて、気の毒です。

 By Reiko